コシ・ファン・トゥッテ、女はみんなこうしたもの或いは恋人たちの学校・・・これがモーツァルトの楽譜に記載されているオペラのタイトル。午後2時からNHK-FMで、今年1月にウィーンで行われた話題の演奏が放送されています。
9月18日(日)の『サンデークラシックワイド』は、ウィーン国立歌劇場の2010-2011シーズンから、モーツァルトの歌劇「女はみんなこうしたもの」(コシ・ファン・トゥッテ)をお送りします。
指揮のジェレミー・ロレールは、1973年パリ生まれの若手指揮者で、クリスティやミンコフスキに師事した経歴の持ち主。最近では、ピリオド楽器オーケストラであるル・セルクル・ド・ラルモニを率いて、ナントのラ・フォル・ジュルネ音楽祭などで活躍、日本にもたびたび来日しています。
今回の公演は、彼のウィーン国立歌劇場デビューで、ピリオド・アプローチを取り入れたテンポの良い解釈で、ウィーンの聴衆たちからも好評を得ました。歌手陣も充実しており、女声陣はそれぞれ揺れ動く女心を巧みに表現、男声陣も事態の展開に狼狽する役どころをコミカルに演じて、アンサンブル・オペラとしての魅力を引き出しています。どうぞお楽しみに!【案内】石井宏(音楽評論家)
via nhk.or.jp
- 海外オペラアワー - ▽ウィーン国立歌劇場の歌劇“女はみんなこうしたもの” 「歌劇“女はみんなこうしたもの”K.588」モーツァルト作曲
(第1幕:1時間30分40秒)
(第2幕:1時間30分30秒)
フィオルディリージ…(ソプラノ)キャロライン・ウェンボーン
ドラベルラ…(メゾ・ソプラノ)ステファニー・ハウツィール
グリエルモ…(バリトン)イルデブラント・ダルカンジェロ
フェランド…(テノール)トピ・レーティプー
デスピーナ…(ソプラノ)アニタ・ハルティヒ
ドン・アルフォンソ…(バス)アレッサンドロ・コルベルリ
(合唱)ウィーン国立歌劇場合唱団
(管弦楽)ウィーン国立歌劇場管弦楽団
(指揮)ジェレミー・ロレール
~オーストリア・ウィーン国立歌劇場で収録~
<2011/1/22>
(オーストリア放送協会提供)
「交響曲 第4番 変ロ長調 作品60」 ベートーベン作曲
(34分50秒)
(管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)サイモン・ラトル
~ドイツ・ベルリン フィルハーモニーで収録~
<2010/8/27>
(ベルリン・ブランデンブルク放送協会提供) 「オルガン協奏曲 ニ短調 BWV596から ラルゴ」
バッハ作曲
(3分15秒)
(ピアノ)アルカディ・ヴォロドス
~ドイツ・ベルリン フィルハーモニーで収録~
<2010/12/15>
(ベルリン・ブランデンブルク放送協会提供)
via cgi4.nhk.or.jp
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