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2010年8月12日木曜日

HENRYK WIENIAWSKI Etude-Caprice in E major Op.18 No.5

今朝出来た新しいフォロワーさん、お二人に贈ります。

@ai_mirai あいさんと

@ruismania りょうこさんへ。気楽に楽しんでいきましょうね。

 

ヘンリク・ヴィエニャフスキ(舌を噛みそうで、カタカナ入力するのも指が絡みそうな作曲家)は、ポーランドで活躍した有名なヴァイオリンの名手でもありました。

ポーランド。そう、今年生誕200年になるフレデリック・ショパンの祖国です。ヴィエニャフスキはショパンがパリで有名になった頃に生まれました。ヴァイオリンのショパンと言われたほどでしたが、ヴィエニャフスキが活躍した時代にはショパンのようにポーランド以外でその名前を知られることはほとんどありませんでした。

ショパンが二十歳になって祖国ワルシャワを離れウィーンへ向かっている途中。ワルシャワ蜂起が勃発。結果、この革命は成功することなくロシアに完全に国体を握られてしまうことになりました。ウィーンや、パリ。そしてロンドンで演奏会を行って名前を知られる事になったショパンは幸運だったと言えます。(死んでからしか、祖国に帰ることが出来なかった。それも棺のような大きなものを持ち込むことが出来なくて心臓を入れた容器1つという亡骸はあまりにも悲しいことではありますけれども)

ヴィエニャフスキがショパンのように全ヨーロッパで活躍できていたのなら、現在のヴァイオリニストの系譜は面白いことになっていたことでしょう。


Posted via email from littleconcert

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